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カリプソ (カメラ) : ミニ英和和英辞書
カリプソ (カメラ)
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


カリプソ (カメラ) : ウィキペディア日本語版
カリプソ (カメラ)

カリプソ(''Calypso'' )は潜水用品メーカーであったラ・スピロテクニーク(''La Spirotechnique'' )が1961年5月から製造販売した水中カメラである。
== 概要 ==
水中写真を撮影する場合には一般カメラを防水ハウジングに入れるのが普通であったが、カリプソはOリングによりカメラボディー自体を防水とした〔『レンジファインダ−ニコンのすべて』p.171。〕。このため従来使われていたマリンハウジングと比較して小型軽量で取り回しやすく、かつ安価な水中撮影機材となった〔。防水性能は50m〔。
ボディーの形状が下すぼまりにしてあるのは、水圧による変形を避けるためだという〔。フィルム送りにスプロケットギアを使っていないため横幅は狭い〔。
ファインダーは逆ガリレオ式で35mmレンズを陸上で使用するためのもので、水中では外付けファインダーを使用する。
シャッターは縦走り金属幕フォーカルプレーン式〔。前期型は1/30秒から1/1000秒、後期型は1/15秒から1/500秒。
レンズはベルチオ光学機械社の3群4枚テッサーフロール(''Flor'' )35mmF3.5〔『レンジファインダ−ニコンのすべて』p.172。〕。このレンズに関して田中長徳は「あまり描写が良くない〔『銘機礼賛』p.32。〕」とするが、ハヤタ・カメララボでは「十分よく写る」としている。ピント合わせは目測で、カメラを構えてレンズの左手側にあるノブで操作する。絞りはその反対側にあるノブ操作。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カリプソ (カメラ)」の詳細全文を読む




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